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自転車パーツの塗装をしました

2024年 8月 17日 土曜日 カテゴリー : ,

ガンダム好きなお客様より自転車パーツの塗装のご依頼をいただき、ペイントさせていただきました😃


こちらはステムです。お客様と相談しながら進めていきましたが、もう見たまんま「キュベレイ」になりました。


先端のパーツはサイコンマウントになっていて、ロングタイプとショートタイプの2種類があり、それぞれ印象を変えて塗りました。


カバー先端はこんな感じになりました。


実際に装着するとこんな感じになります。
こちらはロングタイプの先端カバー装着状態。


こちらはショートタイプの先端カバー装着状態。


ステム本体の側面は左右でパターンを変えています。


分かる人にはわかると思いますが、肩のバインダーを意識して塗り分けました。


スペーサーにもイメージカラーのアイコン的なものと、型式番号を入れて単体でもキュベレイ感を感じてもらえるようにしています。


ステム裏側はDi2の配線が収納できるようになっておりまして、そのカバーをピンク色で塗り、ファンネルコンテナっぽいイメージに仕上げています。
こちらはお客様のアイデアです。
この画像だと非常に見えにくいと思いますが、ステム全体にそれっぽい雰囲気を出すために、コーションデカールも貼付してます。

・・・もう既に「何言ってるのかわからない」という方も多いと思いますが、気にせず進めますね。

続きましてはクランクセットです。


このような感じで、右クランクとチェーンリングセット、左クランクをそれぞれご要望に沿ったカラーイメージで塗装させていただきました。
こちらもお客様と相談しながら進めさせていただきました。


まずはチェーンリング、こちらも勘の良い方ならわかっていただけるかもしれません・・・。
パラス・アテネっぽいイメージで塗りました。ギア板部分は機体色のグリーン、スパイダー部は胸部をイメージしています。
(イエロー部分はもう少し淡いイメージにしたほうが良かったかもしれない?)
当然、コーションデカールも貼付しています。


クランクアームはシンプルですが、こちらもわかる方にはわかる?パラス・アテネなイメージで塗っております。
コーションデカールも貼付しt(以下略


クランクアームには型式番号が入ってるので、一発でわかっていただけるかもしれませんね。


ちなみにこの右クランクセットですが、お客様お持ち込みの蓄光塗料を使用して塗装しておりまして、暗闇で光ります。
自発光するわけではないので光を当てて蓄光させてやる必要がありますが、太陽光なら10秒(要らないかも)くらい当てるだけで本当にこれくらい光ります。
光るのですが、暗闇に入らないと判りにくいのが玉に瑕・・・。
日中のライドなら、トンネルやアンダーパスなどに入った瞬間に発光してるのがわかるレベルです。
この光が結構明るいので視認性が上がって多少なりとも安全性の向上にも寄与してくれるのではないかと薄っすらとした期待も持たせてくれます。
蓄光タイプなので時間の経過とともに光度は落ちていくのですが、数分は粘ってくれる印象です。
うん、面白いですね。


続きましては左クランク。こちらは表側です。
こちらも分かる人にはわかっていただけるかもしれません・・・。
そうです。ボリノーク・サマーンをイメージしたカラーリングになっています。
そして、右側のパラス・アテネと編隊を組んで出撃しているイメージなのですね。すばらしい。


こちらは裏側ですが、表側と同様にしっかり塗っています。
コーションデカールも貼付しています。

ボリノーク・サマーンといえば、これまでキットになっていませんでしたがようやくHGでの発売が決まり喜んでいる方も多いのではないでしょうか・・・。
・・・はい。すみません。もとに戻ります。


こちらも型式番号を入れて分かる人にはすぐわかる仕様になっています。
濃緑色に明るめなイエローとレッドのラインを入れておいたのがミソです。

ちなみに、この他にもシートピラー、ボトルケージなども塗らせていただいたのですが、すべて塗り終えるまでにかなり時間がかかったため、納車優先で作業しており紹介用の写真をまともに撮っていませんでした・・・。

気になる方は、この装備で北摂界隈を走っている実機を見つけて見せてもらってください。
そしてなにをモチーフにしているのか当ててみてください(笑)

それでは今日はこの辺で・・・。
ここまでお読みいただきありがとうございました。