西宮市の自転車店 Rush Eyeです。各種自転車の販売・修理承っております。
これまで当店ブログでは幾度と無くご紹介していると思うのですが、本格シーズン到来目前ということで改めてご紹介致します(^^)
手軽で簡単施工、艶出し・防汚効果が抜群な塗装コーティング剤【アトールガラスコート】です!
アトールガラスコート
価格:¥1550(税込み)
(艶消し塗装にも塗布可能。艶消し塗装の場合は発色の深みが増します)
今回は塗装表面にやや白ボケが出だしたバイクに施工してみました。
トップチューブ上面に広範囲に広がる白ボケ。
おそらく停車時に腿が擦れたりして徐々にこうなって来たのでしょう。
このまま【アトールガラスコート】を塗布してもコーティング自体はされますが、きれいな艶出しは期待できません。
これはクリア塗装表面の微細な擦れ傷が原因なのでコンパウンドで表面を均してやります。
この程度の白ボケなら「極細」コンパウンドで充分ですね。
極細コンパウンドで表面を丁寧に磨いていきますとこんな感じになります。
先ほどの画像と比べて見違えるような艶が出ましたね♪
大抵の人はこの時点で「ニヤっ」とします。もちろん私もニヤつきます。
でもまだコーティングがされていませんので防汚効果がゼロの状態。
ここから【アトールガラスコート】の出番です。
コーティングは非常に簡単!
このように霧吹きや濡れたウェスなどを使い、うっすらと水分を乗せてください。
濡らしすぎるとコーティング剤が薄くなり効果を発揮しきれませんのでご注意を。
付属のコーティング剤をスポンジに3~4滴ほど垂らしてスポンジに染み込ませます。
その後は濡れた塗装面を優しく撫でるように塗り伸ばしていきます。
このコーティング剤は水と反応することで強力な皮膜を形成しますので、濡らさずに使っても意味はありません。
くれぐれもコーティング剤のみをダイレクトで塗りこまないようにしてください。
コーティングのコツは『フレームを構成しているパイプを一本ずつこなしていく事』です。
トップチューブのみをまんべんなく施工。
その後はダウンチューブのみをまんべんなく施工。
更にその後はシートチューブをまんべんなく・・・
といったようにパイプ一本ずつ施工してやることで塗りムラを防ぐことが出来ます。
もちろんコーティング剤はスポンジに追い足しをしながら塗布してくださいね。
ある程度塗り伸ばし、馴染んでくると滑りが良くなる感覚をつかむことが出来ます。
ムラなくコーティング剤をなじませたら、付属のクロスで表面の水分を拭きとってください。
ゴシゴシ拭くのではなく優しく撫でるように拭きとってください。
この時点で表面のすべすべ感が如実に伝わってきます♪ここでまたニヤつけます。
綺麗に拭きあげた後がこちら↓
施工後はコーティング剤を定着させるために暫く(10分程度)放置してください。
あまりのすべすべ感に何度でも触りたくなる衝動に駆られますが、グッとこらえてくださいね。
できれば2回塗りコーティングすることでかなり強力なコーティングをすることが出来ます。
時間は掛かりますが、効果も抜群です(^^)♪
もちろん私も愛用しておりまして、自転車のみならず単車のカウル類にも使っています。
水垢や泥汚れはもちろん、虫の残骸なども取れやすくなりました。
ヘルメットのバイザーにも塗布していますが、雨の日の水滴の転がり具合が尋常ではありません。
50km/h程度であれば直径2mm以上の水滴は綺麗さっぱりすっ飛んでいく勢いです。
そんな訳で個人的にもかなりお気に入りなコーティング剤です。
「これがあれば他のはいらない。」本当にそんな勢いです。
まぁ、騙されたと思って使ってみてください(^^)
コーティングに自身のない方は有料(¥2,500(税込)~)にて施工サービスも行っておりますのでお気軽にお声掛けくださいませ。
納車時の施工は商品代金のみで施工させて頂いておりますので、併せてご利用頂ければと存じます。
追記:汚れ落ちの具合を動画撮影してみました。
画質が良くないので伝わりにくいかもしれませんが・・・^^;
先日の190kmライドをした後のマイ・バイクです。
汚れやすいフォーククラウン周辺をマイクロファイバーウェスで乾拭きしているだけです。
ゴシゴシしているように見えますが、ほとんど力は込めていません。
コーティング後1ヶ月程度の状態です。