西宮市の自転車店 Rush Eyeです。各種自転車の販売・修理承っております。
今回はフラットバーロードをドロップハンドル化したいとのご依頼をいただきました。
車体はこちら、ルイガノの「RSR-2」フラットバーロードです。
一応「ロード」とは謳われていますが、フレームのジオメトリーはフラットハンドル装着時にバランスがとられるように設計されているため、ドロップハンドルモデルと比べ「トップ長が長い」です。
構成パーツはロードバイク向けのものが使用されているので物理的・動作的にはポン付けでドロップ化は可能です。
・・・が、セオリーとしてはドロップ化には向かないと思われるモデルですね。
しかし、お客様のお話をお聞きすると腕長がある方で、ノーマル位置ではハンドルが近すぎるので「もう少し遠くしたいくらい」とのこと。計測した所、位置的に+20~30mmは前に出せそうでした。
位置を遠くするだけであればステム交換だけで事足りるわけですが、「ドロップハンドル化出来るのであればしてみたい!」とのことでした。
というわけで、事前準備として構成パーツを有り物で仮組みしながらポジション出しをしてみました。
サドル位置やステム位置の変更などしていきましたところ・・・
「特に問題なし」とのご回答が頂けました(^^)♪
という訳で本日交換作業をさせていただきまして・・・
元々はこんな感じだったのが・・・
こんな感じになりました☆
ガラッと見た目が変化しましたね~♪
ステムはショート化させてリーチ短めのハンドルをチョイス。
丁度いい位置にブラケットポジションを撮ることが出来ました(^^)♪
ドロップハンドル化に伴いハンドリングやブレーキタッチ、変速方法などがこれまでとは別物になります。
まずは感覚の違いをしっかりと体になじませていただければと思います(^^)
くれぐれも安全運転で楽しまれてください♪
この度は当店のご利用をいただきありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します(^^)♪