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Benelli TAGETE27.5 タイヤ交換をしてみました。

2017年 11月 13日 月曜日 カテゴリー : ,,,,


Benelli TAGETE27.5のタイヤをオフロードタイヤからアーバン系タイヤに交換してみました。

このバイクを購入された方全員が必ずしもオフロードを走行するとは限りませんし、実際に試乗会場でも「オフロードは走る気はないけれどスタイルが気に入った」という意見もチラホラと耳にしましたので、「だったらアーバン系タイヤで走ったらどんな感じになるのか試してみよう。」と言うことで検証に至りました。


元々のタイヤサイズは【27.5x2.10】。※画像左側
こちらを半インチほど細くしてMAXXISの【OVERDRIVE27.5*1.65】に交換して走行感などを確認してみました。
※E-bike用ではないので耐久性は未知数・・・。


しかしタイヤ交換しながら、あることを思い出しました。
元のタイヤ幅よりも細くするということは、タイヤ周長が短くなります。
ここで「あ・・・」と。

このE-bikeはホイールに取り付けられたマグネットで信号を拾っています。
そのため、タイヤ周長が短くなると同じ速度域でもホイールの回転数が高くなり、信号の受信回数が増えるため実速度よりも速く認識されてしまいます。

市販のサイクルコンピューターであればその点の回避をするために、タイヤ周長を任意で設定できるのですが、電動アシスト車はそのあたりの設定をユーザーサイドでは出来ないようになっているようです。

そして、国内規制では速度に比例してアシストの比率が変わる仕様となります。
時速1~10kmまでは入力に対し2倍のアシスト力を乗じ、それ以降は時速24kmに近づくに連れアシスト比率を下げると言うシステムですね。


もともとのタイヤサイズでのタイヤ周長は実測で「2210mm」、交換後のタイヤ周長は「2120mm」です。
元のタイヤと比べると【95.927%の周長】となります。

と言うことは・・・
単純計算ですが、ディスプレイ上の速度表示が10km/hのときは実時速はおよそ9.6km/h、24km/hの時点では実速度はおよそ23km/hとなります。
センサーが実際の速度よりも信号入力を速く認識することでアシストカットがかかるタイミングが早くなってしまうということです。

なんということでしょう・・・
「これではせっかくのアシストの恩恵を殺してしまうことになるやん・・・」

なんて思っていたのですが、実際走ってみると転がりが良くなった分、出だしのアシストと相まって一気に速度が跳ね上がりアシストが切れる速度域まですぐに達してしまいました。(ほんの数秒・・・)
その後も速度表示25km/h以上(実速度約24km/h~)で流すことが出来ました。

率直な走行感に関する印象は「特に問題ないよな・・・」です。
STDサイズでも24km/h付近に近づくとほぼアシスト感はなくなるので、体感誤差範囲内かと・・・。
速度は必要十分キープできますし、出だしの押し出し感はまったくもって問題なしですし・・・。
まあ理屈上ではアシストの切れるタイミングは間違いなく早まってるので、勿体無いと言えば勿体無いのですがワタシ的にはあまり気になりませんでした。

ただ、走行距離のほうも周長変化に応じて差異が発生してしまうのでそっちのほうが重要かもしれませんね。
100km走ったと表示されていても実は約96kmしか走ってないことになるので・・・。
ちなみにこちらの【Benelli TAGETE27.5】は5,000kmごとにディスプレイにメンテナンスのお知らせが表示」される親切機能が付いておりますが、そのお知らせタイミングも早めに表示されることになります・・・。
なので、タイヤ交換時にキッチリと周長把握をしていれば後ほどの差異修正で計算出来ますが面倒くさいといえば面倒くさいですね・・・。

そんなわけで今回の検証でわかったのは、オフロードタイヤからアーバン系タイヤに交換すれば、軽い走行感は得られますので、基本的にアスファルトの上しか走らないという方はアーバン系に交換をおすすめします。

そして、もしタイヤの交換をされる時は元々のタイヤサイズに近い太さのものを選ぶようにしてください。
極端に細いものにしてしまうとアシストの恩恵を削ぎ落とす比率が高まっちゃいますので・・・。

あくまでも主観ですが、差異5%未満であればアシストの恩恵は特に問題なく受けられるのではないかな・・・と思います。

というわけで、【E-bikeにおけるタイヤサイズ選び】は慎重に・・・。
というお話でした。


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