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安全のために構成部品の定期的な交換をオススメします

2019年 8月 26日 月曜日 カテゴリー : ,,

「使えてるから大丈夫」と言った感覚で何年も劣化した部品を使用し続けている人がおられますが、それは決して大丈夫ではないんですよ?

特にブレーキワイヤー、ブレーキシューは定期的な交換をすることで安全を担保してくれます。
乗物に於いて「減速、停止」ができるということは非常に重要なことで、ひいてはご自身のみならず他人の命にも関わってきます。

あくまでも推奨期間ではありますが「2年に一度」はワイヤーが切れたり錆びたりしていなくとも交換してあげてください。
(乗車頻度や乗車及び保管環境によっては1年に一度でもいいくらいの場合があります。)
冒頭に書いた「使えてるから大丈夫」という感覚で何も考えずに運用を続けるのは非常に危険です。

そのため、当店では「定期点検」を推奨させていただいております。
ほぼすべてのメーカーさんの保証書には定期点検項目表が記載されています。
大抵は初回点検(2ヶ月目点検)、以降1年ごと(メーカーにより6ヶ月置きもあり)の点検という形になっていると思います。


今回ご来店頂いたお客様も定期点検でのご来店でした。


点検をすすめると案の定ブレーキワイヤーは劣化している部分がありましたので新品に交換させていただきました。
それに合わせて関連箇所も同時にメンテナンス。

この定期点検・整備をすることで部品の劣化具合や交換時期を一定のタイミングで見つけることができますので、自転車を安全に運用していただけることになります。突然の故障で臨時出費・・・なんてことにも繋がりにくくなりますよ(^o^)
事故は不意にやってくるものです。事前に対策ができるのであればしておくことに越したことはありませんよね。
運が悪ければ事故って怪我につながる事例もありますからね。
ブレーキ以外にチェーンやタイヤなども使用頻度が長くなればなるほど、また運用期間が長ければ長いほど交換時期は早くやってきます。

ご自身でどの程度のタイミングで部品交換をするのかを把握できていれば良いのですが、悲しいことにシティサイクルなどの一般自転車にお乗りの殆どの方はそういったことを気にされていないのが現状です。
ですので、2年以上ノーメンテナンスで乗り続けている方は一度点検をしてもらうことをオススメします。

自転車運用期間の2年って一つの目安にもなりますのでね。是非。

でも、運用期間が長い方は多少の費用がかかることは覚悟しておいてくださいね(笑)