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サングラスフレームをペイントしました😀(前編)

2023年 12月 08日 金曜日 カテゴリー : ,,

今回はサングラスのフレームのペイントをしてみました😀


OGK KABUTOさんの101シリーズです。
ちなみにこちらは私物のサングラスです。
バイザーレンズタイプのヘルメットに買い替えてから出番がめっきり少なくなってしまったので、イメージチェンジしてみようと思いまして😀


レンズの被膜がすこーし劣化気味ですが、調光機能も全く問題ないですしまだまだ使えそうです。


ひとまず全部バラして下地を整えていきます。
プリントされているロゴ類はヤスって削り落とし、フレーム全体にも軽くヤスリを当てて表面処理、足つけしていきます。
これをしておかないと塗膜の密着不良が出たり平滑が出ませんので、塗装作業に於いて一番大事な作業と言ってもいいでしょう。
今回に関して言えば、このロゴが浮き出てきてツルッとした表面にならないんですね・・・。
「敢えて残す」って選択肢もありますが、今回は全消しさせていただいております。あしからず・・・。


塗装対象の全体に足付けを終えたらマスキングなどを行い、塗料が乗っちゃいけない場所(今回だと摺動部、レンズ嵌合部など)を保護します。

ちょっと本題からズレますが、知っておいてほしいことを書きますね。
塗装において「表面処理、足付け、マスキング作業」この作業を怠ると完成後に必ず後悔する羽目になるので一番気を使う重要な作業です。
上ではサラッと流して書いてますが、めちゃくちゃ神経使う作業なんですよね。
これは作業料金にかかってくるコストの大半を占めている部分だと思って頂いていいと思います。

特にマスキングは対象物が細かくなればなるほど手間と時間がかかります。
塗り分け塗装にしても塗膜を傷つけない様に細心の注意を払いながら作業をするのですが、こういった見えない部分に対しては、かなり軽視されている感があります。これは塗装以外の世界にも言えることだとは思いますが・・・😂
塗装で言えば、対象物の大きさだけ見て「こんな部品で〇〇円もかかるの!?」なんて思われることもあるかもしれませんが、手間暇がかかるということはそういうことなんです。
どうかご理解いただければ幸いと存じます・・・。

閑話休題・・・。

その後、本塗装へと入っていきます。
今回はメタリックなイメージで仕上げたかったので、下地のシルバーまでしっかりと載せていきます。


こちらはレンズフレームです。
メタリックなイメージにしたいということ以外は特にコンセプトもなく惰性で塗り始めました。
そして、一旦手を止めてボケーっとイメージしていたときに「ピーン💡」ときましたので、その様に塗っていこうと思います。
とりあえず視覚効果的にモヤッとした柄を入れて、クリヤーレッドで被せてみました。
うん、悪くないだろう。


テンプルの方も同じ様にモヤ柄とレッドで統一感を出します。


実際に隣り合わせて色差が大きすぎないかを確認しながら合わせていきます。
これはレンズフレーム側の赤味がまだ少し浅いですね。

ダラダラと長くなってしまったので、続きは後日改めて書こうと思います。
完成品が気になる方は、是非続きも読んでいただければ嬉しく思います☺