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10年選手の塗装面を磨いてみました

2023年 11月 03日 金曜日 カテゴリー : ,

10年ほど前に当店でご購入頂いたBRIDGESTONEのViletta
タイヤ交換にてお預かりした際、お客さんに内緒で前半分だけですが塗装の艶ひけを研磨作業で改善してみました😀


新車時から塗装表面はこの様にゆず肌(柚子の皮の表面みたいなボコボコが出てる状態)になっています。(メーカーや車種によってはゆず肌にはなっていない場合もあります)
新車時はゆず肌でもそれなりにツヤ感は有るのですが、表面が均一ではないのでどうしてもツヤ感はイマイチになりやすいのです。
なのでサンディングで表面の凸凹を極力なくしていき、塗装表面の平滑度をできるだけ上げてやります。
それに加えて長年の運用による擦れ傷なども多くついていました。トップコートを貫通している深めの傷は再塗装やタッチアップが必須なので、あくまでもできる範囲で研磨していきます。


このような感じで、表面を優しく撫でるように研磨していきます。


サンディングペーパーの番手を順番に変えながら、ある程度研磨してゆず肌感をなくしていきます。
今回はあまり攻めすぎないように、ゆず肌感が若干残るレベルでやめておきました。
とはいえ、これでも最終のポリッシングをしっかりしてあげれば、意地悪く観察しない限りはほぼ分からなくなります。


コンパウンドを使い分けて磨いていくと、この様につやつやのピカピカになります✨
ちなみにゆず肌状態の塗装面はサンディング無しのコンパウンド研磨だけではここまでツルツルにはなりません・・・。


本気で攻めればピッカピカのテッカテカの鏡面化も可能ですが、おまけでやるような作業内容ではないので今回はこのあたりで勘弁してください(笑)
今回は手磨きのみですが、塗装面の凸凹をある程度均したので新車時よりもツヤ感アップ⏫⏫⏫
仕上げにワコーズ バリアスコートで表面保護もしておきましたので、ツヤ感は更にアップしています😀

お客様には内緒でやっていたのですが、喜んでいただけたのでやり甲斐もあったっという感じです。